園長室便り

spc100.gif

2.gif カブトムシの幼虫?


kabuto.jpg「園長せんせーい。これみてー。」「なんなのー」「どうしたのー」
出来るだけ話を引き出そうとあの手この手の会話を試みる4歳児との楽しい一時。得意満面の表情に自然への興味が頭をもたげようとしていることを感じさせられる場面で,知的な好奇心の芽生えを育てるチャンスです。

今日の自慢のお客さんは,大きなイモムシ4匹。「カブトの幼虫じやないかな?」「どうしたいの」「そだてたい」「じやー担任の先生とも相談しなきゃね。」と,担任を交えて話し合う。いつの間にか周りには他の子どもたちも…。4匹飼育できる飼育容器と飼育マットを用意し,手渡す。「カブトが出てきたら餌も必要だね」と昆虫ゼリーを渡すと満面の笑みの園児。
担任によると,「自分が食べるゼリ−」と勘違いして喜んでいたとのこと。思わず私もニッコリ。


その後,教室では,カブトムシの絵本を開きながら集まってきた周りの子どもたちも加わり,担任と幼虫を新しい容器へと移す作葉が楽しくも真剣な会話の中で進められました。
そして,もっとカブトムシのことを知りたいとの子どもたちのつぶやきに学級用に配置したパソコンでデジタル素材を探し,成長の様子など短い映像を試聴して盛り上がったのは言うまでもありません。

たまたま,ある園児が持ち込んだカブトムシ?の幼虫がいい場面を提供してくれまLた。先生たちは,このような自然に目を向けたり,知的好奇心を引き起こすための計画を密かに練っているのです。今回のようなきっかけをいつも待っています。また,きっかけを創り出そうともしています。きっかけをつかんだら,さりげなく感動場面を創り出していきます。子どもたちの目が驚きで点になったり,感動でキラキラしたりするのを見たいために…。そのような子どもたちと先生たちを見たい私がいます。
これから自然が輝くいい季節が来ます。園内で巻き起こる子どもたちと先生たちのドラマが楽しみです。